「仙介 純米大吟醸原酒 兵庫雄町」は、青リンゴのようなジューシーさと濃醇な旨味が際立つ、復活米「兵庫雄町」を使った芳醇な一本です。
泉酒造が手がけるこの酒は、兵庫県西脇市産の酒米「兵庫雄町」を100%使用し、精米歩合45%まで磨き上げた純米大吟醸の原酒です。兵庫雄町は、昭和初期に交配されたものの一度は奨励品種から外れた幻の米であり、近年のニーズに合わせて復活させた希少な酒米です。
特徴
- 兵庫雄町100%使用の復活酒
「兵庫雄町」は1935年に交配された酒米で、当時は醸造適性に課題があり奨励品種から外されましたが、近年の技術とニーズにより泉酒造が契約農家とともに復活。愛山と同じ系譜を持つ希少米です。 - ジューシーで濃醇な味わい
青リンゴを思わせるような香りと、雄町らしいしっかりとした旨み。酸味とのバランスが良く、濃醇ながらも飲み疲れしない設計。 - 無濾過生原酒ならではのフレッシュさ
火入れをせず、搾ったまま瓶詰めされた生酒。みずみずしい香味と、開栓後の味の変化も楽しめる一本です。 - 季節限定の特別仕込み
通常の仙介シリーズとは異なる、限定流通の純米大吟醸。杜氏にとっても初挑戦の兵庫雄町仕込みで、挑戦と創造の精神が込められています。
ペアリングと飲み方
- 白身魚のカルパッチョ、アクアパッツァ
- 鶏の塩焼き、昆布締めの刺身
- クリームチーズ、ブリー
- 焼き野菜、バーニャカウダ
- おすすめ温度帯:
雪冷え(5℃)〜花冷え(10℃) フレッシュな香味と酸味のバランスが際立つ温度帯。冷やすことでジューシーさと透明感が引き立ちます。
スペック
- 酒分類/純米大吟醸
- 精米歩合/45%
- アルコール度数/16度
- 原料米/兵庫雄町(兵庫県産)
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