「長龍 広陵蔵 特別純米酒 特別栽培米仕込み」は、奈良県広陵町の地元米「ヒノヒカリ」を100%使用し、長龍酒造が地域との連携と米の個性を丁寧に醸した、地酒らしさと安心感に満ちた特別純米酒です。

この酒の最大の特徴は、原料米に広陵町の「弁財天営農組合」が栽培した特別栽培米ヒノヒカリを使用している点。農薬や化学肥料を慣行栽培の5割以下に抑えた、環境と人にやさしい米づくりが背景にあります。地元農家との協働によって生まれたこの酒は、単なる商品ではなく、地域の物語を宿した一本です。

特徴
  • 地元・広陵町産ヒノヒカリを100%使用
    地元の弁財天営農組合が栽培した特別栽培米を使用。農薬や化学肥料を慣行の5割以下に抑えた安心・安全な米づくりが背景にあります。
  • 穏やかな香りと爽やかな口当たり
    香りは控えめで、ほのかに甘やか。口に含むと爽やかさとわずかな甘み、そして酸味と旨みのバランスが心地よく広がります。
  • 中口〜やや辛口の飲み口
    日本酒度+5.0、酸度1.5と、キレのある中辛口。食事に寄り添う食中酒として優秀です。
  • 冷酒からぬる燗まで楽しめる柔軟性
    冷やすと爽やかに、ぬる燗では旨みがふくらみ、料理との相性が広がります。
ペアリングと飲み方
  • 鯖の塩焼き、筑前煮、だし巻き卵
  • 山菜の天ぷら、焼き茄子、豆腐田楽
  • 白身魚のムニエル、チーズ入りリゾット
  • 柿の葉寿司、奈良漬、けんちん汁
  • 冷酒(10〜15℃)
    爽やかさが際立ち、天ぷらや焼き魚に◎
  • 常温(20℃前後)
    香味のバランスが安定し、食中酒として万能
  • ぬる燗(40℃)
    米の旨みがふくらみ、煮物や汁物と好相性
スペック
  • 酒分類/特別純米酒
  • 精米歩合/60%
  • アルコール度数/15度
  • 原料米/奈良県広陵町産 ヒノヒカリ

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