「月の桂 伏見旭米 純米酒」は、「増田德兵衞商店」が、地域の米文化を未来へつなぐ想いを込めて醸した一本です。使用されている酒米「旭4号」は、かつて京都で広く栽培されていた幻の品種で、伏見の地元農家と協力して無農薬・有機栽培により復活させたもの。まさに“伏見の米で伏見の酒を造る”という地酒の原点を体現しています。
味わいは、炊き立ての白米を思わせるミルキーな香りと、やさしい口当たりが印象的。乳酸系の穏やかな酸味がアクセントとなり、京都らしい“はんなり”とした柔らかさと、しっかりとした旨みがバランスよく広がります。冷酒では爽やかに、燗酒ではふくよかに、温度によって表情を変える万能型の純米酒です。
特徴
- 幻の酒米「旭4号」を復活栽培
かつて京都で広く使われていた「旭米(旭4号)」を、伏見の地元農家と協力して無農薬・有機栽培で復活。地元の米を地元の水で醸す、まさに“伏見の地酒”。 - ミルキーで柔らかな香り
炊き立ての白米を思わせる香りがふわりと広がり、口当たりはやさしく、乳酸系の穏やかな酸味がアクセントに。 - はんなりとした味わい
京都らしい“はんなり”とした柔らかさと、しっかりとした旨みのバランス。後口はすっきりとして飲み飽きしない設計。 - 冷酒でも燗酒でも楽しめる
温度帯によって表情が変わる万能型。冷やすと爽やかに、燗にすると米の旨みがふくらみます。
ペアリングと飲み方
- ぶりの照り焼き・鯖の味噌煮
- どて煮・煮魚
- 焼き鳥(タレ)・牛すじ煮込み
- 中華料理(麻婆豆腐・回鍋肉)
- チーズ(カマンベール・クリームチーズ)
- 冷酒(10〜15℃):爽やかな酸味と香りが立ち、前菜や魚料理と好相性。
- 常温(20℃前後):米の旨みが広がり、食中酒として万能。
- 燗酒(40〜50℃):ふくよかなコクが増し、煮物やこってり料理に最適。
スペック
- 酒分類/純米酒
- 精米歩合/60%
- アルコール度数/15~15.5度
- 原料米/京都府伏見産 旭4号100%
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