《宗玄 百万石乃白 純米大吟醸 SILKNOTO》は、能登の風土と石川県オリジナル酒米「百万石乃白」の魅力を最大限に引き出した純米大吟醸酒です。「SILKNOTO」という名は、“絹のような口当たり”と“能登の誇り”を掛け合わせた造語で、味わいと地域性の両面に深い物語性を宿しています。
この酒の最大の特徴は、口に含んだ瞬間に広がる絹のようななめらかさと、白桃やライチを思わせる上品で華やかな香り。精米歩合50%まで磨かれた「百万石乃白」は、雑味が少なく、香味成分の生成に優れた酒米であり、長期低温発酵によってそのポテンシャルが丁寧に引き出されています。

特徴
  • 石川県オリジナル酒米「百万石乃白」100%使用
    石川農林研究センターが11年かけて開発した酒米で、タンパク質が少なく雑味が出にくいのが特徴。高精米により、すっきりとした味わいとフルーティな香りが際立ちます。
  • 精米歩合50%・長期低温発酵
    丁寧な低温発酵により、香り高く上質な味わいに。絹のように滑らかな口当たりが「SILKNOTO」の名の由来です。
  • 香りと味のバランス
    華やかな香りと淡麗でクリアな飲み口。甘辛のバランスは中間〜やや辛口寄りで、食中酒としても優秀。
  • 能登杜氏の技と文化を継承する酒
    能登杜氏の故郷・珠洲市で造られ、蔵の歴史や地域文化を背景に持つ誇り高き一本。
おすすめの飲み方
  • 冷酒(5〜10℃):フルーティーな香りが際立ち、滑らかな口当たりが際立つ
  • 室温(15〜20℃):香味のバランスが整い、旨味とキレが共存
  • ぬる燗(40℃前後):柔らかな甘みと酸味がふくらみ、余韻が長くなる
  • 酒分類/純米大吟醸酒
  • 精米歩合/50%
  • アルコール度数/16~17度
  • 原料米/百万石乃白(石川県奥能登産)

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