《一本義 越前 山田錦》は、地域性と酒米の王・山田錦の魅力を融合させた一本です。奥越前の清冽な水と寒冷な気候、そして南部流酒造りの技術が織りなすこの酒は、一本義らしい“辛口の美学”を体現しています。
山田錦ならではのふくよかな旨味と、一本義の酒造哲学に基づくシャープなキレが共存し、口中では透明感のある味わいが広がります。香りは穏やかで上品、飲み口はみずみずしく、後口には凛とした辛さが残る。まさに「越前の山田錦」と呼ぶにふさわしい、土地と米の個性が調和した酒です。

特徴
  • 奥越前産の山田錦を使用
    福井県勝山市の風土で育てられた山田錦を使い、地元ならではのテロワールを表現しています。
  • 南部流酒造りとの融合
    一本義が長年培ってきた南部流の技術と、湿潤な奥越前の気候に合わせた独自の工夫により、透明感とやわらかな香味が両立。
  • 精米歩合30%の磨き
    雑味を極限まで削ぎ落とし、米の力を最大限に引き出す絶妙な精米率で、特別な口中感を実現。
  • 袋吊り+槽搾りによる上槽
    自動圧搾機を使わず、重力と自然圧で搾ることで、ピュアで繊細な酒質に仕上げています。
  • ふわりと消えるような口中感
    飲んだ瞬間に広がる香味が、すっと消えるような余韻を残し、飲み手に特別な印象を与えます。
  • 酒分類/大吟醸酒
  • 精米歩合/30%
  • アルコール度数/約16~17度
  • 原料米/奥越前産 山田錦

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