歴史

  • 創業:安永7年(1778年)
    庄屋を営んでいた4代目加茂屋専之助有恒が酒銘「冨士」で酒造業を開始。
  • 昭和30年代初頭
    繁栄の願いを込めて「栄光」を冠し、「栄光冨士」ブランドが誕生。
  • 2010年代以降
    無濾過生原酒や四季醸造に力を入れ、毎月新酒をリリースする体制を確立。
  • 現在
    13代当主・加藤有慶氏のもと、国内外に展開。アメリカ、シンガポール、香港、中国などにも輸出。

酒造りの特徴

裏表のない酒造り
  • 「栄光冨士」の漢字が左右対称であることにちなみ、「裏表のない酒造り」を理念に掲げる。
  • 手間を惜しまない実直な造りが、200年以上続く理由とされています。
無濾過生原酒の積極展開
  • 2012年頃から無濾過生原酒に注力し、フレッシュで力強い味わいの酒を毎月リリース。
  • 四季醸造を行うことで、季節ごとの味わいを楽しめるラインナップを展開。
「きれいで、飲み飽きず、食事に合う」酒
  • 酒質の基本方針として、透明感・バランス・食中酒としての親和性を重視。
  • 山形県産の酒造好適米(出羽燦々、雪女神など)を活用し、地域性を反映。

冨士酒造のウェブサイトはこちら