所在地/静岡県富士宮市
創業/元禄年間(1688〜1704)
富士錦酒造株式会社は、静岡県富士宮市柚野の里に蔵を構える、300年以上の歴史を誇る老舗酒蔵です。富士山の伏流水を仕込み水に使い、自然と文化が息づく土地で、伝統と革新を融合させた酒造りを続けています。
創業/元禄年間(1688〜1704)
富士錦酒造株式会社は、静岡県富士宮市柚野の里に蔵を構える、300年以上の歴史を誇る老舗酒蔵です。富士山の伏流水を仕込み水に使い、自然と文化が息づく土地で、伝統と革新を融合させた酒造りを続けています。
歴史
- 創業は元禄年間(1688〜1704)
静岡県で最も古くから酒造りを行う蔵のひとつで、現在は18代目が継承。 - 地主から酒造業へ
江戸時代には地元の小作人に米を貸し与える地主業を営み、秋祭りなどの祝い酒として清酒を造り始めたのが酒造りの起源。 - 戦後の農地改革を経て本格的な酒造業へ
田畑を失ったことをきっかけに、酒造業を本業として展開。 - 「富士錦」の酒銘の由来
大正3年、政治家・尾崎行雄(咢堂)が蔵を訪れ、夕日に映える富士山と紅葉の美しさに感動し「富士に錦なり」と詠んだことから命名。
酒造りの特長
富士山の伏流水
- 白糸ノ滝近くの井戸から汲み上げる軟水の伏流水を使用。
- 口当たりが柔らかく、まろやかな酒質を生む。

