歴史

  • 創業年:元禄12年(1699年)
  • 創業者:若竹屋伝兵衛。商人として酒造りに情熱を注ぎ、借金をして蔵を建てたという逸話が残っています
  • 代々の当主:現在は14代目が蔵元を務めており、「若竹屋は先祖より受け継ぎし商いにあらず、子孫より預かりしものなり」という家訓のもと、酒造りに取り組んでいます
  • 元禄蔵:創業翌年に建てられた蔵が今も現役で稼働しており、酒造文化の資料館的役割も果たしています

酒造りの特徴

水へのこだわり
  • 耳納連山の伏流水を使用。地下80mから汲み上げる水は、約80年かけてろ過されたミネラル豊富な水
  • 創業以来、同じ井戸を使い続けているという稀有な蔵
米へのこだわり
  • 地元農家と協力し、酒米「山田錦」を栽培。耳納連山の麓という立地が高地を好む米に最適
昔ながらの製法
  • 元禄時代の製法を再現した「馥郁元禄之酒」や、室町時代の製法を復活させた「博多練酒」など、歴史的製法を現代に蘇らせた酒も展開
季節限定酒とイベント
  • 春の「むろか」、夏の「なまざけ」、秋の「ひやおろし」、冬の新酒など、四季折々の味わいを提供
  • 酒蔵イベントや試飲体験も積極的に開催し、酒文化の魅力を発信

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