菊の司「てづくり七福神 純米大吟醸」は、岩手県産酒米「吟ぎんが」を使用した淡麗辛口タイプで、華やかな吟醸香とすっきりとしたキレが特徴の食中酒です。1966年発売以来のロングセラーで、岩手最古の蔵が手仕事を守り続けて醸す一本です。

特徴
  • 香り:上品で穏やかな吟醸香。盛岡の冬を想わせる凛とした涼しさ
  • 味わい:余計な甘味を残さず、すっきりとした辛口。米の旨味が柔らかく広がり、淡麗で飲み飽きしない。
  • 口当たり:なめらかでスルリと流れるような軽快さ
ペアリング(料理との相性)
  • 刺身・寿司
    白身魚(鯛・ヒラメ)や貝類など、淡白で繊細な旨味を持つ食材と好相性。酒のすっきりした辛口が素材の旨味を引き立てる。
  • 焼き魚
    塩焼きのサンマや鮭など、香ばしさと脂を吟醸酒のキレが洗い流し、後口を爽やかに。
  • 天ぷら
    野菜の天ぷらや海老天など、軽やかな油料理に合わせると、酒の清涼感がバランスを整える。
  • 湯豆腐・煮物
    優しい出汁の旨味と酒の淡麗さが調和し、食中酒として心地よい余韻を残す。
  • チーズ料理
    カマンベールやクリームチーズなど、クセの少ないチーズと合わせると吟醸香が引き立つ。
  • イタリアン
    魚介のカルパッチョや軽めのパスタ料理に好相性。レビューでも「イタリアンと合わせても守備範囲が広い」と評価あり

「てづくり七福神 純米大吟醸」は、辛口白ワインのように食事に寄り添う純米大吟醸として、和食から洋食まで幅広くペアリング可能です。隆行さんのサイトで紹介する際は、「淡麗辛口=食中酒」「和食・洋食どちらにも合う守備範囲の広さ」を強調すると、読者にとって実用的かつ文化的な魅力が伝わりやすいと思います。

飲み方
  • 冷酒(10℃前後):刺身・カルパッチョなど繊細な料理
  • 涼冷え(15℃前後):天ぷら・焼き魚など香ばしい料理
  • 常温(20℃前後):湯豆腐・煮物など優しい味わいの料理
スペック
  • 酒分類/純米大吟醸
  • 精米歩合/50%
  • アルコール度数/15度
  • 原料米/岩手県産「吟ぎんが」100%使用

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