歴史

  • 創業:1916年(大正5年)
    「富山の代表酒であれ」という願いを込めて「富美菊」と命名。以来、立山連峰の伏流水と富山県産米を使った酒造りを継続。
  • 平成14年:「羽根屋」ブランド誕生
    蔵元・羽根敬喜氏が、蔵の原点に立ち返る想いで、古くからの屋号「羽根屋」を復活。以降、羽根屋ブランドが国内外で高く評価されるように。
  • 平成27年:羽根敬喜氏が蔵元杜氏に就任
    「市販酒こそ美味しくあるべき」という信念のもと、鑑評会出品酒と同じ手間をすべての酒に注ぐスタイルへと転換。

酒造りの特徴

1.すべての酒を大吟醸と同じように
  • 吸水作業は秒単位で管理する「限定吸水」方式
  • 麹造りは箱麹・蓋麹による手作業
  • 搾りも最高級酒と同じ工程を採用することにより、軽やかで透明感のある旨みと芳醇な余韻を両立
2.四季醸造体制
  • 通年で酒造りを行うことで、鮮度の高い酒を安定供給
  • 搾りたてのフレッシュな味わいを重視した設計
3.富山の水と米へのこだわり
  • 立山連峰の伏流水を使用
  • 酒米は五百万石、雄山錦、山田錦、富の香など、富山県産を中心に使用
4.少量・高品質主義
  • 製造量を拡大せず、手間を惜しまない少量生産
  • その分、品質と個性に徹底的にこだわる

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