所在地/富山県富山市
創業/大正5年(1916年)
標高3000m級クラスの立山連峰から流れる水質の良い雪解けの水がきれいな酒を生む。
1916(大正5)年創業の富美菊酒造は、少人数でありながらすべてのお酒を大吟醸と同じ手間暇をかけて酒造りを続けています。
代表銘柄「羽根屋」を通じて、“すべての酒を大吟醸と同じ手間で造る”という哲学を貫く、クラフト志向の蔵元です。
創業/大正5年(1916年)
標高3000m級クラスの立山連峰から流れる水質の良い雪解けの水がきれいな酒を生む。
1916(大正5)年創業の富美菊酒造は、少人数でありながらすべてのお酒を大吟醸と同じ手間暇をかけて酒造りを続けています。
代表銘柄「羽根屋」を通じて、“すべての酒を大吟醸と同じ手間で造る”という哲学を貫く、クラフト志向の蔵元です。
歴史
- 創業:1916年(大正5年)
「富山の代表酒であれ」という願いを込めて「富美菊」と命名。以来、立山連峰の伏流水と富山県産米を使った酒造りを継続。 - 平成14年:「羽根屋」ブランド誕生
蔵元・羽根敬喜氏が、蔵の原点に立ち返る想いで、古くからの屋号「羽根屋」を復活。以降、羽根屋ブランドが国内外で高く評価されるように。 - 平成27年:羽根敬喜氏が蔵元杜氏に就任
「市販酒こそ美味しくあるべき」という信念のもと、鑑評会出品酒と同じ手間をすべての酒に注ぐスタイルへと転換。
酒造りの特徴
1.すべての酒を大吟醸と同じように
- 吸水作業は秒単位で管理する「限定吸水」方式
- 麹造りは箱麹・蓋麹による手作業
- 搾りも最高級酒と同じ工程を採用することにより、軽やかで透明感のある旨みと芳醇な余韻を両立
2.四季醸造体制
- 通年で酒造りを行うことで、鮮度の高い酒を安定供給
- 搾りたてのフレッシュな味わいを重視した設計
3.富山の水と米へのこだわり
- 立山連峰の伏流水を使用
- 酒米は五百万石、雄山錦、山田錦、富の香など、富山県産を中心に使用
4.少量・高品質主義
- 製造量を拡大せず、手間を惜しまない少量生産
- その分、品質と個性に徹底的にこだわる