歴史

  • 1877年
    土佐町田井にて創業。嶺北地域唯一の酒蔵として地元に根ざす
  • 1951年
    法人化し「土佐酒造株式会社」となる
  • 昭和〜平成初期
    普通酒中心の酒造りで地元に広く親しまれる
  • 2015年
    現社長・松本宗己氏が就任。酒造りの方向性を大きく転換
  • 2016年
    IWC(International Wine Challenge)で最高賞を受賞。世界的評価を獲得

酒造りの特徴

地元産酒米へのこだわり
  • 使用米はすべて嶺北地域産(主に「吟の夢」など)
  • 地元の棚田で契約農家が育てた米を使用。生産者との連携が密
水と環境
  • 酒蔵は吉野川源流域・早明浦湖畔の清らかな水と澄んだ空気に囲まれる
  • 昼夜の寒暖差が大きく、酒米の品質向上に最適な気候
設備と技術
  • 古き良き酒蔵の面影を残しつつ、最新の空調・冷蔵設備を導入
  • 四季醸造対応のサーマルタンクや瓶詰設備など、技術的配慮が徹底
醸造スタイル
  • 生酛・山廃などの伝統技法にも積極的に取り組む
  • 純米酒・スパークリング酒・有機米仕込みなど、多様なラインアップを展開
海外展開とブランド戦略
  • 「桂月」ブランドで世界市場へ進出。IWCやKura Masterで受賞歴多数
  • 地元の風景や自然を感じられるようなストーリー性のある酒造りを重視

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