創業/文化11(1814)年
江戸時代後期の文化11年(1814年)創業。前には荒海の日本海、後ろを山々に囲まれ、冬は地吹雪が舞う新潟柏崎の原酒造。 厳寒の中、柏崎平野の豊かな米山水系の清らかな水と、新潟県産米のみを原料に用いて丁寧に酒造りを行なっている酒蔵です。
歴史
- 創業者:原幸太郎
鋳物師の家に生まれながら、家督を妹に譲り、酒造業を志して「原酒造店」を創業。北前船の寄港地として栄えた柏崎で、地元の需要に応える酒造りを始めました。 - 四代目・原吉郎の復興精神
明治44年の大火災で蔵を焼失し、さらに選挙違反の冤罪や銀行破綻などの苦難に見舞われるも、「酒は人の心を豊かにするもの」との信念で復興を果たし、東蔵・西蔵を竣工。この哲学が「幸せを呼ぶ酒造り」の原点となりました。 - 1972年:日中国交正常化記念晩餐会で乾杯酒に選出
「越の誉 もろはく」が北京市人民大会堂で提供され、国際的な評価を受けました。 - 2007年:中越沖地震で社屋の7割が全壊
七代目・原吉隆を中心に社員一丸となって復旧し、「和醸蔵」や直売店「酒彩館」を新設。地域との絆を深めながら再出発を果たしました。
酒造りの特徴
1.「和醸良酒」の理念
- – 「蔵人の和の心が良酒を醸し、良酒はすべての人の和の心を醸す」という哲学を掲げ、酒造りを通じて人と人のつながりを育むことを目指しています。
2.全量自家製米・契約栽培体制
- 地元農家と連携し、「越神楽」「春陽」などの新品種米を開発。原料米へのこだわりが品質の高さにつながっています。
3.四季醸造蔵「清澄蔵」や発泡酒開発
- – 通年醸造が可能な設備を整え、発泡純米酒「あわっしゅ」など新しいスタイルの酒も展開。伝統と革新のバランスが光ります。
4.受賞歴多数
- – 全国新酒鑑評会やインターナショナル・ワインチャレンジで金賞・最高金賞を複数回受賞。ANA国際線ファーストクラスでも採用されるなど、国内外で高い評価を得ています。
商品情報
越の誉 新潟超辛口 彩(いろどり)
「越の誉 新潟超辛口 彩」は、原酒造が誇る“究極の淡麗辛口”を追求した一本であり、新潟らしい酒質を極限まで研ぎ澄ませたような存在です。日本酒度+16という圧倒的な辛口ながら、ただ辛いだけではなく、口当たりは驚くほどなめら […]
越の誉 銀
「越の誉 銀(こしのほまれ ぎん)」は、原酒造が手がける定番の普通酒で、日常の晩酌にぴったりな一本です。新潟らしい淡麗辛口のスタイルをベースにしながらも、米の旨みと艶やかさをしっかりと感じられる、ふくらみのある味わいが魅 […]
越の誉 越後純米酒
「越の誉 越後純米酒」は、原酒造が醸す、淡麗辛口の王道をゆく純米酒です。契約栽培の五百万石を使用し、新潟らしいすっきりとした飲み口の中に、米の旨味がしっかりと感じられる設計となっています。 特徴 淡麗辛口でスッキリ軽快 […]
越の誉 生貯蔵酒
「越の誉 生貯蔵酒」は、原酒造が醸す、爽やかで軽快な味わいが魅力の普通酒タイプの生貯蔵酒です。生酒の持つフレッシュさと、貯蔵によるまろやかさが融合し、日常の食卓に寄り添う一本として親しまれています。 特徴 さらりとした、 […]
越の誉 大辛口
「越の誉 大辛口」は、日本酒度+15という圧倒的なキレを誇る超辛口酒。新潟県産米を使用し、精米歩合70%で仕上げられた普通酒ながら、雑味の少ないクリアな味わいが特徴です。辛口好きにはたまらない、シャープで飲み疲れしにくい […]
越の誉 純米大吟醸
「越の誉 純米大吟醸」は原酒造が醸す、華やかさと繊細さを兼ね備えた上質な一本。精米歩合50%以下の純米大吟醸らしく、香り高く、口当たりは非常に滑らかで、食中酒としても贅沢な存在感を放ちます。 特徴 酒米は「たかね錦」使用 […]
越の誉 純米大吟醸 槽搾り
「越の誉 純米大吟醸 槽搾り」は、原酒造が伝統的な「槽搾り(ふなしぼり)」という手法で丁寧に仕上げた、香り高く繊細な純米大吟醸酒です。槽搾りとは、圧力をかけず自然に酒を滴らせる搾り方で、雑味が少なく、酒本来の旨味と香りが […]

