所在地/三重県伊賀市
創業/嘉永6年(1853年)
若戎酒造株式会社は、嘉永6年(1853年)。黒船来航で揺れる幕末の時代、伊勢街道の宿場町「阿保宿」で宿屋を営んでいた重藤義左衛門が、向かいの酒蔵主から家屋敷と商売を交換し、藤堂藩から酒造免許を受けて酒造業を始めたのがその始まりで、地元産の高品質な「山田錦」や「神の穂」など酒米と青山高原から流れる磨かれた伏流水で
品質を追求し続けるこだわりの酒造りを貫いています。
創業/嘉永6年(1853年)
若戎酒造株式会社は、嘉永6年(1853年)。黒船来航で揺れる幕末の時代、伊勢街道の宿場町「阿保宿」で宿屋を営んでいた重藤義左衛門が、向かいの酒蔵主から家屋敷と商売を交換し、藤堂藩から酒造免許を受けて酒造業を始めたのがその始まりで、地元産の高品質な「山田錦」や「神の穂」など酒米と青山高原から流れる磨かれた伏流水で
品質を追求し続けるこだわりの酒造りを貫いています。
歴史
- 創業者の名を冠した代表銘柄「義左衛門」
- 自社酵母文化を築いた先々代杜氏、中村貢氏
- 高松誠吾氏により酵母の個性を活かす酒造りを継承
酒造りの特徴
1.酵母へのこだわり
- 自社保存酵母を多数保有(約80種類)
- 酵母ごとに麹菌・吸水・もろみ管理を最適化
- 「酵母に合わせて酒を造る」スタイルが特徴的
2.精米技術の高さ
- 玄米で仕入れ、自社で全量精米
- 大吟醸用は精米歩合35%まで磨き上げる
- 精米・浸水・温度管理を秒単位で行う徹底ぶり
3. 代表銘柄「義左衛門」シリーズ
- 純米大吟醸は繊細で香り高く、蔵人の技術が凝縮された一本
- 酵母の個性を活かした味わいが魅力
4.デザインと味の融合「SOUBI」シリーズ
- パッケージから酒のイメージを膨らませて造る逆発想型
- 香り豊かでキリッとした辛口、女性への贈り物にも人気
5.“いつも傍にいるお酒”という哲学
- 家庭に寄り添う酒でありたいという想い
- 手に取ってもらえるよう、味・デザイン・物語性を重視
純米吟醸生原酒–>