「月の桂 純米にごり酒 生酒 スパークリング」は、増田徳兵衞商店が1964年に日本で初めて開発した元祖スパークリングにごり酒です。瓶内二次発酵による自然な発泡感と、にごり酒ならではの米の旨みが融合した、革新と伝統が共存する一本です。
特徴
1.味わいと香り
- フルーティーな香り(バナナや白桃を思わせる)
- にごり酒特有の米の甘みとコク
- きめ細やかな泡が舌を心地よく刺激
- ほんのり苦味がアクセントとなり、後味はすっきり短め
2.製法のこだわり
- 醪(もろみ)の中汲み部分を使用
- 瓶内二次発酵により自然な炭酸ガスを生成
- 火入れをしていない生酒タイプのため、フレッシュさが際立つ
3.おすすめの飲み方とペアリング
- 温度帯:冷や(5〜10℃)が最適
- グラス:フルート型シャンパングラスで泡と香りを楽しむ
- 合う料理:
刺身、冷奴、天ぷら、フリット、中華の炒め物など
素材の味を活かした料理との相性が抜群
- 酒分類/純米酒(生酒・スパークリング)
- 精米歩合/60%
- アルコール分/17度
- 原料米/国産米
月の桂らしい革新性
この酒は、坂口謹一郎博士の「どぶろくをみんなで飲みたい」という言葉をきっかけに誕生した、日本酒の新しい可能性を切り拓いた酒です。隆行さんのように、酒の背景や造り手の思想に共感される方には、まさに語りがいのある一本です。
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