歴史

  • 創業1886年(明治19年)
    初代・永井庄治が川場村の「水」に惚れ込み、酒造りを決意。以来、利根川源流の水を守るため、仕込み水の沢の両脇の森を買い足し、自然環境の保全にも尽力。
  • ブランド誕生
    1992年:「水芭蕉」ブランドを立ち上げ
    1994年:吟醸造りに特化した「水芭蕉蔵」完成
  • 革新の挑戦
    2008年:瓶内二次発酵によるスパークリング清酒「MIZUBASHO PURE」誕生
    2013年:熟成による新概念「Vintage Sake」発売
    2014年:「Dessert Sake」開発、食事とのペアリングを意識した“NAGAI STYLE”確立

酒造りの特徴

1.水へのこだわり
  • 武尊山の雪解け水が地下を通り、ミネラル豊富な仕込み水に。
  • 清澄で柔らかな味わいの酒質を生み出す源
2.伝統と革新の融合
  • 「人にしかできないこと」は手仕事で、「近代化すべきところ」は大胆に刷新。
  • 建築的視点から蔵造りを見直し、酒造りを“アート&サイエンス”と捉える姿勢
3.世界を見据えた酒造り
  • シャンパーニュ地方で学んだ技術を応用し、世界に通用する日本酒を目指す。
  • ワインのようなペアリング文化を日本酒に取り入れた“NAGAI STYLE”は、食前酒からデザート酒までの流れを意識
4.環境と文化への貢献
  • 「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」など、売上の一部を環境保全に寄付。
  • 地元文化と自然を守りながら、世界に日本酒の価値を発信

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