歴史

  • 創業:1963年
    創業者・飯田弟一氏が設立。酒類販売を手がける飯田グループの一員として、清酒「長龍」の製造販売を開始。
  • 瓶詰め樽酒の先駆者
    昭和39年、日本初の「瓶詰め樽酒」として「吉野杉の樽酒」を発売。吉野杉の香りを閉じ込めたこの酒は、祝い酒としても人気。
  • 受賞歴
    1992年から10年連続でモンドセレクション金賞受賞。2009年にはIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)でも金賞を獲得。

酒造りの特徴

1.南部流平野派の技術継承
  • 岩手県に源流を持つ「南部流平野派」の技術を受け継ぎながら、現代の設備と融合。
  • 「昇道に窮極無し」という理念のもと、品質向上に終わりなき挑戦を続けています。
2.樽酒文化の継承と革新
  • 樹齢80年以上の吉野杉を使用した樽酒は、香りと味わいのバランスが絶妙。
  • 樽添え技術と樽材へのこだわりが、唯一無二の「樽酒の極み」を生み出しています。
3.地元米へのこだわり
  • 奈良県山添村で復活栽培された幻の酒米「露葉風」を使用した純米酒「稲の国の稲の酒」。
  • 岡山県高島地区の雄町米を100%使った「ふた穂」は、ビンテージ純米酒として年度ごとの味わいを楽しめます。
4.伝統と最新技術の融合
  • 手造りの伝統製法とコンピュータ制御の自動ラインを併設。
  • 酒蔵見学では、酒造りの過去と現在を同時に体感できます(予約制)。

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