「澤乃井 純米大辛口」は、潔くも旨みのある本格辛口の純米酒です。名峰・御岳山の伏流水を仕込み水に使い、自然と調和した酒造りを続ける蔵の哲学が、この一本にもしっかりと息づいています。
この酒の最大の特徴は、日本酒度+10という数値が示す通り、非常にシャープな辛口設計であること。口に含むと、すっきりとした飲み口の中に、米の旨みがじんわりと広がり、後味はスパッと切れる潔さが際立ちます。酸度も1.8と高めで、キレの良さと爽快感を支える重要な要素となっています。
特徴
- 日本酒度 +10、酸度 1.8
かなりの辛口設計ながら、酸とのバランスでただ鋭いだけでなく、旨みも感じられる味わい。 - 使用米:アケボノ、精米歩合65%
米の旨みを残しつつ、雑味を抑えた設計。すっきりとした飲み口に貢献。 - 口当たりはシャープで爽快
飲み始めはスッキリ、後味はキレ良く、余韻は短め。まさに“食中酒”として理想的な構成。 - 香りは控えめ
メロンやマスカットのような穏やかな香りがほんのり漂い、料理の邪魔をしない設計
- 酒分類/純米酒
- 精米歩合/(掛米・麹米) 65%・65%
- アルコール分/15度
- 原料米/こしいぶき
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