所在地/兵庫県神戸市東灘区
創業/宝暦6年(1756年)
宝暦年間(1756年)創業の老舗、泉酒造は灘五郷の御影郷に位置する。
仕込みの酒米は地元兵庫県産米を100%使用し、本醸造から大吟醸まですべて小仕込みで仕込んでおり、
代々受け継がれてきた丹波杜氏の技術で米の旨みを最大限引きだすことにこだわる。
「仙介」は華やかな吟醸香と雑味のないクリアな味わいが口いっぱいに広がる逸品です。
創業/宝暦6年(1756年)
宝暦年間(1756年)創業の老舗、泉酒造は灘五郷の御影郷に位置する。
仕込みの酒米は地元兵庫県産米を100%使用し、本醸造から大吟醸まですべて小仕込みで仕込んでおり、
代々受け継がれてきた丹波杜氏の技術で米の旨みを最大限引きだすことにこだわる。
「仙介」は華やかな吟醸香と雑味のないクリアな味わいが口いっぱいに広がる逸品です。
歴史
- 創業者:泉仙介
有馬郡道場村で酒造業を始めたのが泉酒造の起源 - 灘五郷・御影郷へ移転
三代目仙介の代に、酒造りに最適とされる御影郷へ製造所を移しました。
地下水の水質・水量が豊富で、酒造りに理想的な環境だったためです。 - 銘柄「泉正宗」誕生
自らの姓「泉」と、恵まれた水源にちなんで命名。 - 阪神・淡路大震災後の再起
一時期は父方の実家「西野金陵」に醸造委託していましたが、2007年から自家醸造を再開。現在は「仙介」ブランドを中心に展開しています。
酒造りの特徴
- 灘の名水を活かした仕込み
御影郷の地下水は、硬度が高くミネラル豊富。これが力強くキレのある酒質を生み出します。 - 伝統と革新の融合
古くからの技術を守りつつ、現代の嗜好に合わせた酒造りも積極的。特に「仙介」ブランドは、若い世代にも親しまれる味わいを意識しています。 - 文化的な演出
商品パッケージに使われている「泉」の文字は、俳優・森繁久彌の手によるもの。昭和中期には「泉正宗マンボ」というラジオCMソングも放送され、関西圏で親しまれていました。