「宗玄 純米 石川門」は、石川県奥能登・珠洲市に蔵を構える宗玄酒造が醸す、地域性と造りのこだわりが詰まった純米酒です。その最大の特徴は、石川県独自の酒米「石川門」を100%使用している点にあります。この酒米は寒暖差の激しい奥能登の山間部で育てられ、地元農家や学生、酒ファンの手によって手植え・手刈り・はざま干しといった昔ながらの方法で丁寧に育成されています。
酒質は濃醇旨口タイプで、口に含むとまったりとした甘みとふくよかな旨みが広がり、ほのかな酸味が味わいを引き締めます。冷酒でもぬる燗でも楽しめる幅広い温度帯に対応し、特に海鮮料理との相性が良く、食中酒としても優秀です。
特徴
- 地元奥能登産「石川門」使用
石川県が開発した酒米「石川門」を、寒暖差の激しい山間部で手植え・手刈り・はざ干しという伝統的な方法で育成。地元農家や学生、酒ファンが参加する地域連携型の酒米づくりが背景にあります。 - 濃醇旨口タイプ
ふくよかな甘みとコクがありながら、爽やかな香りと酸味が全体を引き締めるバランスの良さ。冷酒でもぬる燗でも楽しめる、幅広い温度帯に対応する懐の深い味わいです。 - 無濾過生原酒タイプもあり
アルコール度数が高め(17〜18度)で、旨味がしっかり感じられる濃いタイプ。じっくり味わいたい方におすすめです。 - 北陸新幹線グランクラスで提供実績あり
地元の誇りとして、上質な場面でも選ばれる酒です。
- 酒分類/純米酒
- 精米歩合/65%
- アルコール分/15度
- 原料米/石川県奥能登産「石川門」100%
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