所在地/高知県土佐郡土佐町
創業/明治10年(1877年)
豊かな水と澄んだ空気の高知県北部の山間地、土佐嶺北地方で1877年創業の土佐酒造。
四国の水瓶「早明浦湖」近くの山間地に位置し、嶺北(れいほく)テロワールを活かした酒造りで、国内外から高い評価を受けています。
創業/明治10年(1877年)
豊かな水と澄んだ空気の高知県北部の山間地、土佐嶺北地方で1877年創業の土佐酒造。
四国の水瓶「早明浦湖」近くの山間地に位置し、嶺北(れいほく)テロワールを活かした酒造りで、国内外から高い評価を受けています。
歴史
- 1877年
土佐町田井にて創業。嶺北地域唯一の酒蔵として地元に根ざす - 1951年
法人化し「土佐酒造株式会社」となる - 昭和〜平成初期
普通酒中心の酒造りで地元に広く親しまれる - 2015年
現社長・松本宗己氏が就任。酒造りの方向性を大きく転換 - 2016年
IWC(International Wine Challenge)で最高賞を受賞。世界的評価を獲得
酒造りの特徴
地元産酒米へのこだわり
- 使用米はすべて嶺北地域産(主に「吟の夢」など)
- 地元の棚田で契約農家が育てた米を使用。生産者との連携が密
水と環境
- 酒蔵は吉野川源流域・早明浦湖畔の清らかな水と澄んだ空気に囲まれる
- 昼夜の寒暖差が大きく、酒米の品質向上に最適な気候
設備と技術
- 古き良き酒蔵の面影を残しつつ、最新の空調・冷蔵設備を導入
- 四季醸造対応のサーマルタンクや瓶詰設備など、技術的配慮が徹底
醸造スタイル
- 生酛・山廃などの伝統技法にも積極的に取り組む
- 純米酒・スパークリング酒・有機米仕込みなど、多様なラインアップを展開
海外展開とブランド戦略
- 「桂月」ブランドで世界市場へ進出。IWCやKura Masterで受賞歴多数
- 地元の風景や自然を感じられるようなストーリー性のある酒造りを重視

