所在地/京都府宮津市
創業/天保3年(西暦1832年)
ハクレイ酒造は、京都府宮津市由良にある老舗の酒蔵で、1832年(天保3年)創業という長い歴史を誇ります。北前船の船主だった創業者が田辺藩から酒造免許を得て始まった酒造りは、現在まで12代にわたり受け継がれています。
創業/天保3年(西暦1832年)
ハクレイ酒造は、京都府宮津市由良にある老舗の酒蔵で、1832年(天保3年)創業という長い歴史を誇ります。北前船の船主だった創業者が田辺藩から酒造免許を得て始まった酒造りは、現在まで12代にわたり受け継がれています。
歴史
- 江戸時代創業(1832年)
五代目六右衛門が酒造業を開始。現存する「天保蔵」はこの時期に建てられたものです。 - 明治期の発展
海軍御用達商として舞鶴支店を開設し、千石規模の酒蔵へと成長。 - 昭和〜平成期の革新
「酒呑童子」などの人気銘柄を発売。2002年には丹後産山田錦100%使用の「香田」をリリース。 - 令和の挑戦
「後継者問題を乗り越え、2018年に友桝ホールディングス傘下へ。新たな体制で伝統と革新を融合。
酒造りの特徴
- 命の水「不動山水」
由良ヶ岳の中腹から湧き出る超軟水(硬度11.9mg/L)を600mのパイプで引き、仕込み水として使用。伏見の水よりも柔らかく、酔い覚めが良いと評判。 - 山廃仕込みと天然乳酸菌
代表銘柄「酒呑童子」は、山廃仕込みによる本格辛口。鬼伝説にちなんだネーミングも魅力の一つです。 - 地元産米へのこだわり
「香田」は京都丹後の契約栽培田で育てた山田錦を100%使用。宮津遺産にも認定された逸品。 - 新しい日本酒の楽しみ方
「HAKUREI-01」はピザや餃子にも合う辛口純米大吟醸。テーブルワイン感覚で楽しめる設計。 - 酒蔵スイーツとリキュール
酒粕を使ったケーキやプリン、ノンアルコールのスパークリングウォーターなど、ユニークな商品展開も。
商品情報