春鹿 さくら 純米は、まったりと甘やかで穏やかな香りが広がる、濃醇旨口タイプの純米酒です。お米の優しい旨味と柔らかな口当たりが特徴で、春の食卓に寄り添う一本です。
奈良の老舗酒蔵・今西清兵衛商店が醸す「春鹿 さくら 純米」は、奈良県産《ひのひかり》を使用し、協会901号酵母で仕込まれた季節限定酒。ラベルには奈良の八重桜が描かれ、春の訪れを感じさせる華やかな印象を持ちます。
特徴
- まったりとした甘やかさ 日本酒度は−9とやや甘口。お米由来の自然な甘みが口いっぱいに広がります。
- 穏やかな香りと柔らかな口当たり 香りは控えめで上品。飲み口は滑らかで、優しく包み込むような旨味が感じられます。
- 濃醇な旨口タイプ アミノ酸度2.0、酸度1.9と旨味と酸味のバランスが良く、料理との相性も抜群。
- 後味はすっきり 甘味がありながらも後味はきれいに切れ、飲み飽きしない設計です。
ペアリングと飲み方
- 肉料理:豚の角煮、ハンバーグ、鰻のかば焼きなど、濃厚な旨味を持つ料理と好相性。
- 鍋料理:塩・味噌・醤油ベースの鍋にぴったり。酒の旨味が出汁と融合し、深みのある味わいに。
- 魚料理:刺身や煮魚など、穏やかな香りが魚の風味を引き立てます。
- 洋食・イタリアン:トマト系やチーズ系の料理とも好相性。甘味がソースの酸味と調和。
- 野菜料理:サラダや煮物など、素材の甘みを引き立てる柔らかな味わい。
- 最適温度帯:5〜50℃ 冷酒で爽快感を楽しむもよし、ぬる燗で旨味をふくらませるもよし。温度によって表情が変わります。
- おすすめの酒器:陶器のお椀型 香りを包み込み、味わいをまろやかに感じられる器が適しています。
- 春の季節酒として 桜ラベルの華やかさと、春の食材との相性の良さから、花見や春の宴席にもぴったり。
スペック
- 酒分類/純米酒
- 精米歩合/麹米70%・掛米70%
- アルコール度数/15度
- 原料米/奈良県産ひのひかり
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